素朴に、東京暮らし。

ぎらぎらした東京で、素朴に生きてます。20代女子。

一目惚れ?

 

どうも、こんにちは。

じめじめと暑いこの季節、節電中のオフィスでは汗ふきシートが欠かせません。

まずは会社に到着したら、化粧室にかけこみ、ふきふき…。

 

そんな季節。いかがおすごしでしょう。

 

 

さて、先日実家の母親が上京し、一緒に東京散策いたしました。

 

 

隅田川を川下りしたり、上野で鰻を食べたりして2人でわいわいと楽しんだわけですが、(わいわい話しているのはほぼ母で、私はもっぱら聞き役に徹せざるをえない)

 

 

途中、個人的に、とてもとてもステキな出会いがあったのですーー。

 

 

 

そこは、女性向けのかんざしや時計などを扱うお店やさん。

ガラス戸から見える店内は、シンプルながら高級感漂う造り。

 

 さすがは下町、お値段も普段行くようなお店のお手ごろ価格からはほど遠いのですが、それだけ並べられているアクセサリーも超美しい…。

 

店に入ろうと戸に手をかけたその時、奥にいる店員さんを、思わず二度見。

 

 

なに、この人………。

 

 

その時点で、わけもわからず異様にドキドキしはじめ、いらっしゃいませ、と声をかけてきたその店員さんと、目を合わせることもできず。。。

 

 

小さな店内に並べられた色とりどりのアクセサリーを、母と一緒に入り口から順番に眺めつづけるものの、背後で接客している店員さんのことが気になってしょうがない。

 

 

 これは…一目惚れってやつなのか?!

 

 

その後私と母に、気さくに丁寧に、商品の説明などをしてくれたものの、もはや何を言われたのか記憶にあらず。。。

 

 

久々に、なんかこう、ふわふわしてしまったー。

ま、その後特に何かあったわけではないのですが。笑

あー、私ってこうゆう中性的なタイプの人好きだったよなー、と思い出しました。思い出すというくらい久々の、ときめき!

 

 

ときめくって大切ですよねー。

次につながるときめきを探すべく、今年は積極的に人間関係を広げていこう、と思った1日でしたー。

 

 

 

今年、半分終わってるけどね。。。

 

 

直感は当たる

 
マイブームには、2種類ある。
 
 
すぐ飽きてしまうものと、
何十年も、下手したら一生つづきそうなもの。
 
 
これは、まあ、すぐ飽きるだろうなー。
これは、たぶん、めっちゃつづくだろうなー。
 
 
どちらに該当するのかは、
マイブームが巻き起こって、たいてい数時間〜数日でなんとなく、そんな風にわかってしまう。直感。
前者を「ちびブーム」、後者を「でかブーム」と呼ぶことにしよう。(ネーミングセンス)
 
 
 
最近のちびブームの話は、K-POP
食わず嫌いが転じて、イッキにはまってしまったわけですが、、、まあこの話はおいといて。
 
 
 
今日は、でかブームの話。
 
 
 
いちばん最近の、わたしのでかブームといえば、「モネ」。
 
 
 
みなさんご存知、18世紀にヨーロッパにて台頭した、印象派の画家。
 
 
日本で印象派が好きーっ、とかいってしまうと、あー、展覧会とか毎年やってますもんねー的な、いわゆるミーハー感が拭えないのでちとはずかしいのですが。
 
 
まったくもって絵画に興味のない人でも、ぐっと引き寄せてしまうような、不思議な魅力、いや、もはや魔力みたいなものがあるんですよねー。
 
 
 
現代アートにはあまり興味が湧かないんだけど、いわゆる歴史の教科書に載ってる過去の絵画は、見ごたえがあるなあと思ってしまう。
 
 
 
その当時の絵と、今の絵って、存在の意味とか価値がぜんっぜん違うから、昔の人の絵にかけるその必死な想いが調べるうちにどんどんどんどん、伝わってきて、とにかく面白い。
 
 
 
しかしながらこの趣味を共有できる友達がまわりにいない。(そもそも友達が少ない涙)
 
 
 
いつかもう少し歳をとったりしたら、おしゃれなカフェとか、うららかな日の当たる公園とかで、
 
 
モネについて、絵画について、誰かと語り合えたりするのかしらー!
 
 
 
とか妄想する、帰り道なのでしたー。
 
 

ジェントルマンのいない街

だだだ〜っと1日働いて、つかれて家に帰るとき。


まばらな街灯に照らされた夜道で、知らず知らず、やっていることがあるのです。

それは!空を見上げること。
まったく無意識なんですが、毎日見てしまう。

そんなさいきんの夜空に、丸くて、赤い、やけに大きな星があって、ずっと気になっていて、爆発寸前かと思っていたそいつがじつは火星だと、あとから知りました。
 
ろくじゅう数年ぶりに、地球に大接近しているようですね、火星。地球人的に言えば、いわゆるスーパーマーズ。火星人的に言ったら、スーパーアースに、なってるのか。ふっ。
 
 
さて、今日は「ジェントルマンのいない街」について、ひとつ、ふたつ、言わせてもらうよ。
 
 
 
もともと宮城出身のわたしは、東京の人、というか、東京の「他人」が、とにかく苦手だったのです。
 
地方出身の人なら、誰でも一度は嫌悪感を感じたこと、あるんじゃないかな。
 
その嫌悪感を顕著に感じるのが、電車の中。
 
 
降りる人優先という言葉を知らない男!
狭い通路を人にぶつかりながら歩くことになんの躊躇いもない男!
優先席に当然のごとく座るサラリーマンたち! 
ご老人、けが人、妊婦さん、一切視界に入れません!!
 
 
どんっ!
ばしっ!
にじりっ!(足を踏まれた)
 
 
かなーり、偏見かもですが、
言わせてほしい。
 
嫌悪感を抱く他人は、ほとんどが男だ。
 
 
同じく東京にワンサカといる外国人男性たちの、あの紳士的な行動を見るたびに、「まったく、東京の男どもは!!」となってしまう。
 
 
ジェントルマン精神の欠如。
 
 
文字にして書いてみると気が滅入っちゃうくらい、もうほんとうに、欠如しまくりなんですよ。
 
なんの統計にも基づいていませんので、なんの信憑性もないですが、
それでもわたしは言いたいのです。
 
 
東京の男ども、しっかりしろーっ!!
(びしっ、ばしっ)
 
 
昔から日本の男は武士道精神が基盤として成り立っているから、ジェントルマン精神を求めるのは間違っている的な意見は、この際、歴史年表書かれた巻物と一緒に押入れにささっとしまっておいてもらうとしてさ。
 
 
そもそも「日本」の男全般がどうのこうのってのは、ハッキリ言って生まれも育ちも大和大国のわたしには、よく分からないし、そこまで多くを求めているわけじゃない。と思ってるのだ。
 
 
それでも、ここまで嫌悪感を抱いてしまうくらい、ジェントルマン精神欠如してるのは、何故なのか。
 
 
さあ、何故なのか。
うーん………………と、考えてみる。
そして、ぽっ!とわたしなりの答えとして出たのは。
 
 
東京の男たち、働きすぎ。
 
 
これだ。
 
 
 
わたしはいま、あくまでジェントルマン精神欠如の話をしています。しかしね、大風呂敷を広げるような気でバッサリ申してしまいますとね、東京で起こる多くの問題の原因は、ここにあると思うんです。
いや、ここに尽きる、と言っても過言ではないっ。
 
 
いろんな働き方の人がいるから一概には言えないけど、日本でいちばん、いや世界でいちばんがんばってる社会人は、東京に集結していると思うんです。
 
 
そのくらい、他の場所と東京とでは、時間の流れが違う。ぜんぜん、違う。
 
 
ただ立っているだけで、体が削れていってしまうような、濁流のような流れの社会で働き続けるということは、並大抵のことじゃないと思う。
 
そう思っていいのに、あたかもそこに立ち続けることが当然みたいなことを言われて、大きなプレッシャーと、まいにち、まいにち、闘ってる。
 
 
 
女の人も同じくらい働いてる人だってたくさんいるけど、煮詰まっちゃっうのはいつも男たちな気がする。たぶん女性のほうがどこかで息をぬくのがうまかったりするってことかな。
 
 
 
東京の男たち、ほんとすごいよ。
ほんとに。
ほんとに、尊敬してしまう。
 
 
そして当然、働きすぎた彼らは、まったく知らない赤の他人に気を配れるほどの優しさを、もう持ち合わせてはいない。
疲労困憊していれば、当たり前のこと。
 
 
働きすぎなんだよ、みんな。
真面目に働きすぎなの。
 
 
がんばっている人に水を差すつもりはないけど、周りに優しくできる精神状態を保てないってのは、なにより本人にも優しくできてないってこと。
そうやって、またどんどん、心身ともにボロボロになったりして。
 
 
東京の男たちよ、もうそこまで働かなくてもいいんじゃないかい。
 
 
もう、充分でしょ。
そろそろ労われよ、自分を。
労わる余裕を、むりにでもつくっていこうよ。
ただでさえ、若者少なくなってくるんだし。
 
 
というのが、わたしなりに考えて出た答え。真実かどうかは、ほんとのところ、どうでもいい。
 
ただ、心に余裕ができて、自分自身を労わることができるようになって、
 
 
いつかの帰り道、どこぞのぼーっとした妄想女子のように、
丸くて赤い大きな星を、誰よりも早く見つけられるようなジェントルマンが増えてくれる、そんな日が早くくることを祈ってます。
 
 
てことで、東京の男たちよ、しっかりしろっ。